2009-06-18 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
○国務大臣(中曽根弘文君) 昨年の十二月にケニアで国連ソマリア海域海賊対策会議、これが開催をされました。また、今年の六月の九日、つい先日ですが、九日と十日、この両日にわたりまして、韓国におきましてソマリア沖海賊対策ソウルハイレベル会合が開かれました。
○国務大臣(中曽根弘文君) 昨年の十二月にケニアで国連ソマリア海域海賊対策会議、これが開催をされました。また、今年の六月の九日、つい先日ですが、九日と十日、この両日にわたりまして、韓国におきましてソマリア沖海賊対策ソウルハイレベル会合が開かれました。
ただ、こういう枠組みの中でも、例えばこういう枠組みをもとに、あるいはそこにプラスしていくとか、広げていくとか、同時並行的とか、ぜひ日本がイニシアチブを、先ほど平成十八年のアジア海賊対策会議のこともおっしゃられましたけれども、より普遍的な仕組みをつくるイニシアチブ、そして、アジア海賊対策会議、沿岸国の海賊対策ということでありますが、海上保安庁にとっては、日本の領海内ではいろいろと活動はできるわけでありますが
特に、先般の海賊対策会議では、まず情報ネットワークの徹底、問題が起こったらそれぞれ参加国がいち早く連絡体制がとれるようにといった、この原点から入らせていただいたことを御報告申し上げます。
これまで、海賊の問題については、七月から運輸省主催で海賊対策会議というのが既に五回開催されておりまして、外務省もこの会議には参加をいたしております。この会議におきます検討の成果を踏まえて、先ほども申し上げましたが、運輸省などとも緊密に連絡をとり、討議をし、結果を出したいというふうに思っておるところでございます。